DODAIブログ – 14.日本語


DODAI

執筆:M.K

日本語

コンピュータとはつまり米国だ。

市場規模も最大だし、Microsoft,Google,IntelとITの巨人達はことごとく米国の企業である。企業だけではない、ソフトウェア工学やプログラミング言語などの理論的なリーダもまた米国だ。

また米国でなくてもITで使われる言語は間違いなく英語だ。インドや中南米ではインテリは英語が普通にしゃべれるし、コンピュータに限らず高等教育の多くの部分を英語に頼っているから必然的に英語がベースになる。

ITの世界で英語がこれほど浸透していないのは世界でも日本くらいではないかと思う。日本にいれば日本語でほとんどの情報が手に入る。しかしその情報は翻訳されるまでの時間的な遅れがある。情報発信の中心が米国であることを考えるとこれは日本のIT業界にとっては由々しき事態であろう。

インターネットにより世界がますます狭くなる中、これからのIT業界は英語で勝負することが必須になってくるだろう。特に英語での情報発信は必須に近い。

ここでビビってはいけない。インド人が「これ、うごく、ない」とかのレベルで日本でビジネスをおこなっている。それを聞く日本人は何とか理解できるのである。だからあなたのしゃべる、書く英語も通じるのだ。

じゃあなんでこのBlogを英語で書かないのかって? まあそれはそれで…