10月7日、8日に東京青山のスパイラルホールで32時間連続のイベント「数学の祭典 MATH POWER 2017」が開催された。
イベント全体の内容は、以下のページで見られる。
MATH POWER 2017 のイベントを一気に35時間見たければ、ニコニコ動画で見られる。
多数の来場者で解かれた247合体の問題は、
MATH POWER 2017 の公式ページにて公開中。
さて、247合体は、ホールに入る前のホワイエの、受付の裏側に、横6m、高さ1.5mで貼られていた。
表面はホワイトボード状になっていて、細字のマーカーで書き込む。
開場直前の写真である。
どうして照明が不足するので、上にライトを並べてある。
7日12:00に開場したものの、ちらほら挑戦者が現れるのだが、なかなか書き込みがない状態が続いた。
高さ1.5m付近をまず解こうとするようだ。
1日目は夜になっても数人が入れ替わり解き続ける状態が続いた。
それでも、2日目の昼前には左端の方は完成していた。とはいっても、まだ2割程度しか埋まっていない。
昼から「ナンプレの最少ヒント数と解き方」の講演があるためか、昼ごろから247合体ナンプレを解こうとする人が増えてきた。
常時10名以上が張り付いて、延々と眺めて考え込んで、ときどき書き込みがある状態になってきた。
しかし、いろいろ問題も発生していたのだ。
張り付いて解いている人が男性ばかり。実は、これは結構ヤバイ状態なのだが、後で説明しよう。
実は、ミスが発生してたまま解き続けていたのだ。