Raspberry Pi3に、3.5インチ、つまりRaspberry Pi本体と同じサイズのディスプレイを付けてみた。
ちいさく、可愛く収まっている。
小さくても、4コアもあるので強力なはずだ。
左側は9x9のナンプレの自動生成が走っているところで、右側にはウェブでこのブログを見ているところだ。この程度は楽勝だ。
ところで、この3.5インチ液晶パネルには、こんな説明書がついてきた。
英語のもあったのだが、詳細になると中国語しかなかった。
そして、DVDのビデオ説明は、英語版と中国語版があったのだが、英語版でも、画面の表示は中国語のままで英語で説明されるという状態であった。中国語があくまでメインで、英語でも何とか分かるようにということでつけているようだ。
実際、ハードウェアの世界ではこういうことは珍しいことではない。
大量のハードウェアを作っているのは中国であり、中国国内の需要が世界的に見ても非常に大きいのだから、まずは中国語での説明を用意し、英語はおまけという感じであろうと思われる。
以前から、ハード系エンジニアからは聞いていたことだが、これから、中国製部品で安く組み立ててしまおうと思うと、日本語説明が無いのは当然として、英語の説明もあれば良い方で、中国語の説明を読んで使わないといけないのかも知れない。
そういうこともあってか、ここ電気通信大学では、第2外国語で一番人気が高いのは中国語である。