WordPressの記事公開をメンバーにSlack通知を飛ばしたい!
そんな時にとーっても便利なプラグインをご紹介します。
2年前に更新が止まっているプラグインですが、バージョン5.9のWordpressでもバリバリ動いてくれます!
インストールしてサクッと設定するだけで便利な通知が可能になります!
実現できることはいたってシンプル!単純明快!
ユーザーが記事を公開・レビュー送信すると、「Slack Notifications」で設定した「指定されたイベント」を「指定されたタイミング」で通知先チャンネルに通知投稿します。
これによってチャンネルメンバーがWordpressの更新情報を追えますし、チャンネルの活性化の一助にもなりえます。
細かい通知指定も設定可能なので、是非参考にしてみてください!
これだけで十分です!
↑こちらのプラグイン「Slack Notifications」をWordpressのプラグインメニューから検索してみてください。
(プラグインのインストールと有効化方法は割愛)
ここからは以下2種類の設定を進めていきます。
プラグインをインストールし有効化すると、管理メニューに「Slack Notifications」が表示されます。
そちらをクリックし設定画面へ移動します。
ここでは通知を飛ばすための基本設定を行なっていきます。
この3つだけでOKです!
これによってSlackとWordpressの連携部分の設定が完了です。
設定が完了したらテストしてみましょう。
「Run Test」と書かれているボタンをクリックすると、上記で設定した通知先へbotがテスト投稿してくれるはずです。
(ハワイアンピザが大好きです。それと時刻がブラックな時間に見えますが早起きなだけです!)
「設定を保存」し、続いて具体的な通知の設定をすすめましょう!
通知設定では「何を」「いつ」「どこに」通知するのか設定していきます。
「Add New」をクリックして以下の項目を埋めていきましょう!
通知先チャンネルを分けることも可能なのでとっても便利!
今回はこんな設定にしてみました。
無事に設定が完了するとこんな感じで投稿が届きます。
しかしちょっと待ってください!このままでは英語です!
なるべく日本語にしたい方はもう少し手を加えましょう!
今回は「公開」と「レビュー」の時に通知されるテキストを変更したいと思います。
プラグインの編集はwp-content
の下にあるplugins
からおこないます。dorzki-notifications-to-slack
∟core
∟notifications
∟class-cpt.php
←こいつをいじる
207行目あたりを編集することで「公開」に関する通知テキストを変更できます。
好きなテキストに変えてみましょう!
$message = __( ':tada: *<%2$s|%3$s>* が公開されました!', 'dorzki-notifications-to-slack' );
$message = sprintf( $message, $cpt_obj->labels->singular_name, get_permalink( $cpt->ID ), $cpt->post_title );
$attachments = [
[
/* translators: %1$s: CPT Name */
'title' => sprintf( esc_html__( '投稿者', 'dorzki-notifications-to-slack' ), $cpt_obj->labels->singular_name ),
'value' => get_the_author_meta( 'display_name', $cpt->post_author ),
'short' => true,
],
[
'title' => esc_html__( '公開日', 'dorzki-notifications-to-slack' ),
'value' => get_the_date( null, $cpt->ID ),
'short' => true,
],
];
324行目あたりを編集することで「レビュー」に関する通知テキストを変更できます。
$message = __( ':mag: *<%2$s|%3$s>* のレビューをお願いします!.', 'dorzki-notifications-to-slack' );
$message = sprintf( $message, $cpt_obj->labels->singular_name, get_permalink( $cpt->ID ), $cpt->post_title );
$attachments = [
[
/* translators: %1$s: CPT Name */
'title' => sprintf( esc_html__( '投稿者', 'dorzki-notifications-to-slack' ), $cpt_obj->labels->singular_name ),
'value' => get_the_author_meta( 'display_name', $cpt->post_author ),
'short' => true,
],
[
'title' => esc_html__( 'レビュー送信日', 'dorzki-notifications-to-slack' ),
'value' => get_the_date( null, $cpt->ID ),
'short' => true,
],
];
これらを編集することでこのような通知テキストへ変更されました!
以上がSlack Notificationsの使い方と設定になります。
必要に応じて自分好みにカスタマイズも行ってみてください。
※もちろんプラグインが更新されるタイミングで書き換える必要があるのでご注意を!
今回は以上となります!
次回はVSCodeのおすすめテーマでも更新してみるつもりです!
それではまたー!