2017年 04月 19日
Haskellは純粋関数型言語の代表であり、数学で用いる単純な表法で問題を簡潔に記述できるため、プログラムを意図通りに論理的に手早く書くことができます。
つまり、多くのプログラミング言語では、プログラムができても様々なバグが残っている可能性があり、バグ取りに大量の時間を浪費しますが、数学的に構成されているプログラミング言語Haskellを用いることで、バグ取り時間を激減できるでしょう。
プログラムとして書け、実行し確認することは重要で、そのために多数の問題が本書には入っています。しかし、関数プログラミングの基本は、考え方、思考法を習得することが何より重要です。本書で関数的に考えることとは何かを、練習問題を通して学ぶことができます。
書名 | 『Haskellによる関数プログラミングの思考法』 |
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副題 | 関数プログラミングの考え方・思考法を学ぶ! |
著者 | Richard Bird |
訳者 | 山下伸夫 |
発行 | アスキードワンゴ |
B5版 | |
33ページ | |
978-4-04-893053-6 | |
2017 年 2 月 28 日 | |
価格 | 3024円(本体2800円+税) |
翻訳者の山下らが主催している読書会で、本書の発売に合わせて読書会をスタートしました。場所は、東銀座の歌舞伎座タワーの21階、朝日ネット・セミナールームで開催しています。
本書の解説を、実際に試したり、問題を実際に解いてみたり、質問、疑問もその場で試しながらHaskellのエキスパートが実演まで行う読書会です。
Haskell未経験者も歓迎とのことです。
第1回『Haskellによる関数プログラミングの思考法』読書会:https://sampou.connpass.com/