立教大学 様 導入事例


学生が自由にコミュニケーションし、学ぶことができる環境を構築

学生向けの情報処理サービスに力を入れている立教大学は、スマートフォンでも利用できるポータルサイトを、立教バーチャルキャンパス「V-Campus 5th」で実現。学生が積極的にツールを活用して、自由にコミュニケーションし、学ぶことのできる環境を構築しました。

SharePoint Server 2010 をサイトの基盤として新しく構築された V-Campus SPIRIT は、スマートフォンに対応し、ポータルサイトを利用者自身が自由に作成可能な環境となっています。

立教大学のV-Campus SPIRIT

全学の自由なコミュニケーションを支える「V-Campus」

立教大学の立教バーチャルキャンパス (Rikkyo V-Campus) は、1999 年から最新のインターネット技術を使った研究・教育用の情報基盤を整え、学生生活を支援しています。2002 年の V-Campus 2nd、2004 年 4 月にスタートした V-Campus 3rd、その 4 年後の 2008 年の V-Campus 4th と進化していきました。

実は、タイムインターメディア社は 2008 年 4 月スタートの V-Campus 4th の構築にも関わっていました。その際は、Apache から Sun Java System Web Server へのシステムおよびコンテンツの移行などを実施しました。その頃から立教大学では、他大学ではほとんど例のない、本格的な個人向けポータルサービスを提供していました。

ICTによる教育力の向上

立教バーチャルキャンパスのスマートフォン対応

立教大学メディアセンター課長の宮内文隆氏は、Microsoft 社の事例インタビューの中で以下のように語っています。

「実は、V-Campus 5th の構築に先立って、学内すべてに無線 LAN 環境を整えました。その無線 LAN に接続するクライアントを解析した結果、スマートフォンが相当数あることが分かりました。そのため、PC での利用に限定するのではなく、スマートフォンにも対応することが、今回のポータルの目玉だったと言えます。」

PC と同じ画面をスマートフォンで閲覧することも可能ですが、スマートフォンの画面サイズでも見やすい専用アプリケーションを提供することに決まり、このアプリの作成をタイムインターメディアが担当しました。

「ニュース」や「マップ」、「バス時刻表」などを、スマートフォン用の画面で学生は参照できます。また、「休講情報」などは、メールの通知のみではなく、スマートフォンの通知機能によってリアルタイムに学生のもとに送られます。

より本格的な個人向けポータルサイト

マイリスト

2012 年 4 月スタートの「V-Campus 5th」で、ポータルサイトの V-Campus は 「SPIRIT」へと名称が変わり、Microsoft が提供する SharePoint 2010 を利用したグループウェアとして新しく生まれ変わりました。

SPIRIT のトップページは、ユーザーにあわせた、お知らせ、予定表、掲示板等のサービスを提供するため、個々のユーザーによって表示が異なります。ユーザーごとの個人用サイトが用意され、自分の予定や ToDo の管理、自宅からも大学からも使えるファイルサーバーとしての利用、Web サイトやブログの公開が可能です。

これらを実現した SharePoint 2010 での構築もタイムインターメディアが担当しています。お勧めのお店情報など学生同士の情報交換やコミュニティを形成できる場を提供。複数サービスへのシングルサインオン環境も実現しています。

立教大学
顧客名
立教大学 様
内容
学生向けコミュニケーションツールの構築
URL
非公開

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