2020年 09月 15日
こんにちは。TIM人事部の上田です。
9月に入り、先月よりも大分涼しく過ごしやすさを感じるようになりました。
上田は、最近も「あつ森」をちまちまとやっています。
ゲーム内も実際の季節と連動しているので、9月になってからは「どんぐり」や「まつぼっくり」など、秋らしいものが拾えるのが楽しいです。
あとは先日Youtubeの動画で見た「ピンク島」がかわいかったので、それをマネしたいなあと思いつつ……色々と試行錯誤をしているこの頃だったりします。
テーマを決めて色を統一すると、島が以前よりいい感じになったような気が……します!
さて、今回の記事ではインターンにお越しいただいた学生さんの体験記をお送りします。
今回、このコロナ禍の中でどうインターンを実施するかが非常に悩ましく、TIM社内では春先のインターンを終えた後、夏のインターンに向けてはどうしたらよいのか(どうするべきなのか)、慎重に検討をしていました。
当初は完全リモートでご参加いただくインターンを企画しましたが、インターンをきっかけに新卒選考に参加し、入社を決めてくれた先輩社員の数名からは「インターンの目的は会社と仕事、どちらもを体験して知ることにあるのではないか」「それらを完全リモート(の画面越し)で、どこまで伝えることが出来るのか」等の声が上がったこともあり、考えに考え抜いた結果、今年の夏は従来通り、学生の皆さんに「オフィスに来訪いただく」形でのインターンを実施することとなりました。
もちろん、実施する上では部署ごとに出社日を調整し、オフィスへの出社が重ならないように(社員が密集しないように)すること、また打ち合わせ等はなるべくzoom等を利用し非対面で行うこと、コミュニケーションもチャットを中心にすること(飛沫対策のため)(やり取りのログも残るので見返しやすい)、従来やっていた他部署を跨いだランチ会は控えること(残念ですが…)等、可能な限りの感染対策を心がけております。
TIM社内においても色々と初めての取り組みが多かった今年の夏のインターンでしたが、実際にお越しいただいた学生さんは、どのように感じていたのでしょうか…?
大学のインターンシップ募集でインターン求人を見かけたことがきっかけです。
会社の詳細を調べてみたところ、ちょうどその時自分が興味を持っていたWEB系の開発をやっている企業だったので、これはいい機会だと思いエントリーをしました。
今回はAIソリューション事業部にて、「クラウドの運用経験を増やし、今後のアプリケーションの開発を効率化するために運用技術について詳しく調査しよう」というテーマでインターンに取り組んでいました。
その前準備としてDokcerやコンテナ技術についての学習と実践をしたあとは、Azure Kubernates Service(以下、AKS)を対象に、Web Appのデプロイを行う/Kubernatesの特性実験をする/Azure DevOpsを使用したデプロイ/ロードテスト等、段階的に調査を行っていきました。
AKSは、複数かつ依存性の高いサービスを持つ同一のプラットフォームの利用効率を向上させられる素晴らしい特性があり、身近なサービスだとLINEやPokemon Go等のサービスにも導入されています。
しかし、自社のソリューションに本格導入するためにはまずはその有用性や生じうるリスク等についても分析した上で検討を行う必要があり、今回の技術調査はそれを主な目的としていました。
最初、インターンではWeb開発をやることになるのかな……と思っていたのですが、今回はクラウド技術をメインに扱っていました。 しかし、AKSなどの勉強は自分の想像を超える挑戦と体験があり、終わった今ではとても満足しています。
なお、今回触ったKubernetesは、担当メンターの方にとっても今まで触れたことがない技術だったようで、(だからこその技術調査なのですが)インターンではこちらが一方的に知識を教えてもらうのではなく、メンターの方と一緒に英語のドキュメントを読んだり、または一緒に調査したり、実験する機会等も多く「学生」という立場というよりも、部署(チーム)の一員として本当の社員のように受け入れていただき、働くことができたのも良い経験になったと思っています。
自分が今まで参加したインターンの中でも、タイムインターメディアは特に新技術の応用に熱心な会社だと思いました。
会社の雰囲気もいい意味で緩く(「やることをきちんとやっていれば…」という基本的な考えがあり、それ以外に厳しいルールというものがあまり存在しません。)、リラックスしながら働くことができて、とても効率的だと感じました。
今回の技術調査で感じたのは、新技術について書かれている文献で日本語に翻訳されているものはまだまだ少ないということです。
そして自分が英語に不慣れなこともありますが、英語の文献を読んでいると内容の理解に時間がかかったり、時には重要なポイントを見逃してしまうこともあり、結果的に学習のスピードが遅くなることを痛感してしまいました。
これからは英語の勉強にも力を入れて、それらの文献をスムーズに読解できる英語ペラペラのエンジニアになりたいです。
今回は技術調査という内容だったのでインターン実施~最終日の成果発表まで、メンターの方との合作に近いものを感じています。
企業によって様々なインターンがあるかと思いますが、今回のように社員(メンター)の方と共に勉強をしながら、お互いに考えたことを共有したり、分からない部分を教えあったりしながら進めていくインターンは新鮮でしたが、とても面白かったです。
ありがとうございました!
ウンさん、ありがとうございました。
各メディアで今は「Withコロナ」という言葉を耳にする機会も多いと思います。
新型コロナウイルスと共存する為の新しい生活様式が提唱される中、企業としては新しい働き方、そして新しい採用方法(インターンも含む)を常に考えていく必要があると感じています。
なお、その取り組みの一環として、現在弊社ではオンライン会社説明会・選考を実施しています。
詳しくは下記リンクをご参照ください。
⇒オンライン選考のお知らせ
また、今年の夏のインターンは沢山のご応募をいただき、すでに募集〆切とさせていただきましたが、来年の春インターンにつきましても方針が決定次第、再度弊社Webサイトでご案内させていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
それではまた、次回の記事で。