2023年 10月 20日
こんにちは!TIM人事部のうえだです。
またまたブログの更新が久しぶりになってしまいました……!
皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
うえだの近況はというと、先日学生時代の友達の習い事(ダンス)の発表会に招待してもらって行ってきたのですが……その精度の高さに圧倒されてきました。
仕事と私生活と習い事の両立ってなかなかバイタリティが必要になってくると思うのですが、それらすべてを完遂している友人に尊敬の念を抱きつつ……単純なもので、自分自身もなにか新しいことを始めたいな、と思ったりなど。。。
この夏は本当に暑くてバテバテになってしまい、家に引きこもりがちだったのですが、秋になりだいぶ涼しく過ごしやすい時期になってきましたので、そろそろ気分転換に外に出たいと思います。ついでに習い事の体験教室などもいくつか行ってみようかと……!思い立ったが吉日!!!
そしてそして、この人事ブログもまた動かしていきたいと思っております。
まずは復活第一弾として、大人気(?)のあの企画……
先輩社員インタビューを再開いたします!
今回は入社3年目のエンジニア、栂(とが)さんをゲストにお迎えして、色々お話を聞いてまいりました!それではどうぞ~~~!!!!
趣味は、最近だとSwitchでゲームしたり、YouTubeでゲーム実況を見たり。あとサウナ行ったりですかね。
サウナは同じSLS事業部に他にも好きな人がいた気がする……!前に社内でやった趣味LT大会で喋っていた人がいたような……。
ちなみに個人的な興味から聞きますが、Switchのゲームってどんなのやってますか?もしかしてスイカとか作ってたりします?流行ってる、アレ。
スイカ、作りましたよ!(笑)200円で買えて安かったので。頑張って1個は作れたんですけど、2個作る「ダブルスイカ」はもうこれ無理だな……と思ってやめました。
あとやりこんだものと言えば、ゼルダのティアキンですね。発売した当時は土日ずっとやってました。ガノンドロフ(ラスボス)がずっと待っていたんですけど、それを倒したらゲームが終わってしまうので。終わってしまうのが惜しくてずっと別のことをやってました……。
めちゃくちゃハマってる……!終わらせるのが惜しいと思うなんて相当なハマりっぷりですよね!??
大学院では、情報系の研究室にいましたね。ホログラムとか、映像系のことが出来るところでした。自分が卒業研究でやっていたのは、「VR望遠鏡」というもので、日時指定やその他の条件を予め設定すると、その時の空の様子、天体の動きをシミュレーションした映像が作られて、望遠鏡を覗くとそれらが見られるというものでした。つまり、室内にいながら天体観測ができるっていう……。
べ、便利すぎる……!ちなみにそんなVR望遠鏡ですけど、作ろうと思ったきっかけは……?栂さんがもともと天体観測がお好きだったとか?
いや、そんなこともないです。(笑)実は学部の時に入ってた研究室が、航空宇宙工学を学ぶようなところで、授業の一環で大学の屋上にあがって望遠鏡で月を観測したことがあったんです。ただ、その時にとても寒い思いをして……。確かに望遠鏡で月を見ることは出来ましたが、ネットの映像や中継で見る月の方が鮮明な気もしたし、それならわざわざ寒い思いをしなくても、綺麗に月や星が見える望遠鏡があったらいいなと思ったんです。
なるほど……とても現代的な考えだ……。言われてみれば、うえだも「皆既日食」とか「●●流星群」とかに関してはYouTubeの中継でいつも見てます。確かに、こういう一般の人にとっては映像で見る天体の方が馴染みやすいのかも……。
あと、他にも既存の望遠鏡は使うためには事前にセッティングをしないといけないんですが、一般の方にとっては複雑な操作が必要になりますし、そもそも肉眼で月や星を見るとなるとその時の天候など環境にも左右されてしまうので、せっかく準備したのに見たいものが見られなかった……みたいなことも起こり得ますが、VR望遠鏡で見られるシミュレーションならそういう課題をクリアにできるという利点もあります。
いいことしかない。最高じゃないですか。
なんか面接の質問みたいになってきましたね(笑)
自分がそもそも応募しようと思ったきっかけとしては、TIMのホームページを見た時に、そのまま人事ブログとかも読んだんですけど……そこで「なんかこの会社、雰囲気がよさそうだな。自分に合ってそうだな」って思ったんですよね。
じ、人事ブログ読んでくれてたんですか!!??(驚愕)うれしい……。ここだけめちゃくちゃ太字で色とか変えて書こうかな……目立つように……。(笑)
ちなみに、実際に入ってみてのタイムインターメディアの印象はどうでしたか?入る前の印象となにか変わったりしました…?(そわそわ)
そうですね(笑)実際に入ってみた会社の印象としては……、ことばで上手く表現できているか自信がないのですが、自分が思っていたよりもシステマチックな会社だと思いました。特に、自分が今所属している開発チームでは、「作業を俗人化しない」というのを徹底しています。全てのタスクがチーム内で共有化されていて、誰か一人に依存するタスクを作らないんです。〇〇さんしか出来ない、〇〇さんしか知らないタスクっていうのがない。
だからたとえば仮に退職などでチームを離れる方が出たとしても、引継ぎにまるまる一か月かかるとか、そういう無駄な時間が発生しないんです。これらが実践できているのはすごいことだとも思いました。別に、小宮さん(リーダー)が口酸っぱく厳しく言っている訳でもないのに、自然と作業が一人に集中することなく、上手く回っているんですよ。
理想的な環境ですね……。
入社してから数年、某動画配信サービスの開発・運用を担当しています。技術的には主にRuby on Railsを使用しています。学生時代に触ったことのない技術だったので、入社前の内定者アルバイトで学習しました。自分はWeb開発自体も学生の時にはやっていなかったので、仕事に関しては初めて接する要素が多かったです。
でも実際使ってみたら便利な言語だなあと思いましたし、今ではずっと触れているのもあって、Rubyが一番好きな言語にもなりました。
あれ……栂さん、内定者アルバイトってリモートでやってましたっけ?入社されたのって2021年で……たしかコロナ禍の……(うろ覚え)
あ、自分はオフィスに通える範囲に住んでいたのもあって、出社とリモートを織り交ぜてやってました。そのあたりは柔軟性あると思います!
ナイスフォロー。ありがとうございます(陳謝)
思うに、仕事って2種類あるなと思ってます。クライアントから来た要求に対して、既にある程度の開発の筋道が分かっていて、チームみんなで話し合いながら作るものは”作業”に近いタスクだと感じます。
逆に、どうやって作るのかはわからないけれど、こんなものが作りたい!というイメージだけはあって、それを実現できるようにやり方を試行錯誤しながらモノを作っていくタスクもあって、これが無事に形になった時がすごく楽しいんですよね。
思わず「やった~~!」って言いたくなっちゃうやつですね!
そうです。(笑)2~3日くらい「どうしてうまくいかないんだろう……?」「なにがダメなんだ……?」と原因を考えては作り直すのを繰り返して、無事にそれができたときは本当に楽しいです。ただ、そういう”うまくいかない期”が続きすぎると精神的にしんどくて、でも何も悩みなくサクサク作業が進み過ぎるとそれはそれで「飽き」を感じたりもして……。
モノづくりの仕事特有の嬉しさと苦しみという感じですねえ……。ちなみに今はどんなお心持ちなんでしょうか?
今はちょうどいい塩梅で仕事ができています!だから、こんな俯瞰した感じで語れてるんだと思います(笑)
これは……前田さんと小宮さんですね!
おお!……ちなみにそのご理由は?
まず、前田さんは知識量がすごいんです。もう、公式のRailsガイドが全部頭の中に入っているんじゃないか?と思うぐらいの細かい知識があって。なので、前田さんにコードを見てもらう時はひそかにドキドキします。(笑)
歩くRailsガイド!!??それはすごすぎる……!
「これはもうRails〇〇(バージョン名)からは推奨されていないので、控えたほうがいい」とか、「これはこういう書き方をするといいよ」とか、コードを見てもらうたびに的確なアドバイスがいくつも返ってきて……どうしてこんなにスラスラと出てくるんだろう!と思います。知識量と技術力がすごくて、尊敬します。
小宮さんにはもちろん技術的な面での尊敬もあるのですが、外部のセミナーやカンファレンスのスピーカーだったりと、対外的に発信活動をされているのがすごいなあ……と思っています。以前にRubyKaigiに一緒に行かせていただいたのですが、その時の人脈の広さ……界隈での顔を知られてる具合がすごくて。それも、小宮さんがいままで様々な場所で発信してきたからこそ、そうした知名度をお持ちなんだと思っています。
おお……!ありがとうございます。ちなみにそんな栂さんにはぜひ……弊社の「技術ブログ」での社外情報発信をおすすめします!今年の4月から社内制度が改訂されまして、なんと1記事投稿するごとに5,000円のインセンティブが出ますよ!^0^
実は前に1回投稿してるんです!ただ、それ以降はまだ記事が書けていないので……これから頑張ります!
栂さん執筆記事はこちら!↓
reCAPTCHAでスパム対策をした話
先程の小宮さんの話とちょっとリンクしちゃいますが、今後はもっと、対外的に技術的な情報を色々発信するのをやっていきたいですね。技術ブログも、投稿頑張ります!
お待ちしてます!!!!
最近だと、孫さんという方が書かれている「冒険の書 AI時代のアンラーニング」という本が面白かったですね。もともとは乗っていた電車の広告で取り上げられていて。普段はあまりそういう広告の本って買ったりはしないんですが、今回は珍しく手に取ってみました。実際に買って読んだら結構いい内容が書いてあって……こういう思いがけない発見や、出会いもあるんだなと思いました。
おお!……電車の広告の本といえば、うえだもたまに気になるものを見かけたりはするんですが、電車を降りた後には情報を忘れてて後で調べて買おうとしてもたどり着けないみたいなことがあったりするんですよね……(トホホ)
ちなみに、栂さん的には「冒険の書」のどういうところが刺さったんですか?印象に残っている文章などがあれば教えてください!
「冒険の書」というタイトルなだけあって、RPGぽいというか、全体的に物語調で書かれているんですよ。そこがまず本でありながら、ゲームっぽい雰囲気もあって読みやすいかなと。
それから、テーマとしても「AIがあるこの時代に、なぜ人間は勉強しないといけないのか」という話が出てきます。前に「AIが出てきたことによって、いずれ無くなる仕事」みたいなニュースがネットで話題になったと思うんですが、確かに、AIが台頭してきたことによって人々の生活や仕事が便利になる一方で、じゃあ一体人間は何をするのか、何をするべきなのか、という疑問を持ったことがある人もいるんじゃないかと。そういうなんとなくモヤモヤした気持ちに、ひとつの答えを提示してくれる本だと思います。
印象に残った部分としては、作中で「これから世を去る主人公が子どもに一言だけ何かを伝えるとしたら、なんという言葉を残すか」という問いが出てくるんですが、それに対して主人公が「世界はいつでも変えられるんだよ」という言葉を残す、と書いてあったのがいいなあ、と思いました。勿論そのあとにはなぜ主人公がそう答えたのか、という理由が続けて書いてあるんですが、読んでいるとこう……「深いなあ」と思って。平たく言うと、「今後行き詰まることがあったとしても、自分に見えている世界は自分で変えられるんだよ」と言う内容だったんですが……これ、すごくいい言葉ですよね。
し、沁みますねえ……。うえだも読んでみようかな……!
この項目、社内インタビューだとおなじみなんですが……エンジニアの皆さんはよく「朝ゆっくり寝ていられるのが嬉しい」って答えていただいたりするんですよね(笑)TIMの出社時間と退社時間を個人の裁量に任せるシステムを取っているところが、自分のライフスタイルと合っていて嬉しい……みたいな。ちなみに栂さんはどうですか?
実は自分は皆さんと逆で、早起き得意勢なんですよ。(笑)なので、その話でいくと、人より早く出社して、早く仕事を終えてもいいと。そういう自由なところで確かに助かってますし、好きですね。自分のライフスタイルに合ってます!
おお……!朝はゆっくり過ごすスロースターターさんが多いTIMには珍しいタイプの方だ!ちなみに、栂さんっていつも何時くらいにお仕事を始めているんですか?
大体朝9時に始めて、18時頃に終わってますね。TIMが朝ゆっくりめの人が多いのは事実で、チームの他のメンバーの人たちは11時くらいに仕事を始めてます。なので、自分はやっぱり朝早い方ですね……。(笑)ただ、それでも「まだ他の人達が働いているから終わりを合わせよう」みたいなのは一切ないです。だから(自分より遅く仕事を始めた)先輩達がまだ働いていたとしても、早く上がってOKなんです。何も言われないというか、むしろそこでダラダラ残っていると逆に小宮さんに注意されそうな雰囲気で。(笑)変な体育会系っぽい雰囲気とかそういうシステムとかは一切ないので。そこも働きやすさに繋がっているのかも。
9時~18時のシフトはむしろ我々管理本部のシフトに近いですね……。栂さんってもしかして……こちら側の人間ではないですか?
そうだったかもしれないです……。(笑)
こんな感じです。
おお~~!!!縦型ディスプレイかっこよいですね……!!!
ありがとうございます。ちなみに個人的なこだわりとしては、机をなるべく小さいものにすることで、物が散らからないようにしています。
合理的すぎる。真似しようかな。(机が散らかりがちな人間)
これ、趣味のところでも似たようなことを聞いちゃったんですが……やっぱりサウナですか?もしかしてサウナに入り浸っている?
いや、サウナにはそんなに行けてないです!(笑)月1くらいですね。本当は毎週行きたいくらいで、毎週整いたいんですけど……。でも結局行けてなくて……。
毎週整いたいんですか!!??あの、これも個人的な興味なんですが、サウナのどんなところが好きなんですか?うえだはサウナに行ったことないので、知りたいなあと。
なんか……言語化できないですね。サウナの良さは。サウナに行ってる人も大体似たような感じだと思うんですけど、1回整ってしまったらもうやめられないと思います。中毒性みたいなものがあります。
し、知らない世界だ……。
難しい質問ですね……。なんだろう……理想は素直な人、でしょうか。でもTIMのこの風土が受け入れられる人であれば、大体自分と同じ方向をむいている人ではないかな、と思うんですよね。会社の雰囲気についてはこの人事ブログを読めばわかると思うので、気になったらぜひ。
サラっと宣伝していただいた……。人事ブログを読んで気になった方はぜひ、採用ページからご連絡お待ちしております!!!
これはガチな感じで話すと、自分は就活に苦戦したほうだと思っています。正直で、その場その場に合わせてあまり器用なことが言えないんです。だから面接では「自分はこういう仕事がしたい」とか、「こういう会社で働きたい」とか、そういう希望をシンプルに言い続けていました。
それをありのまま伝えて採用してくれた会社がタイムインターメディアだったんですが、そこで今、自分はいい仕事が出来ていると感じています。「本当はイヤだなあ」「やりたくない仕事だな」と思っているままに選考を進めた企業に入ってしまうと、実際は「やっぱり何か違うなあ」となってしまうかもしれません。自分自身の素直なメッセージを伝え続けていれば、いずれそれを受け入れてくれる企業は見つかるのだと思っています。自分にとってはそれがタイムインターメディアでした。
〆に相応しい良いエピソード……栂さん、ありがとうございました!!!!(感涙)
今回「1時間取材の時間をください!」とお願いしていたのですが、栂さんのお話が面白く、1時間がみるみる……溶けるように過ぎていってしまいました。お忙しい中お時間をいただき、本当にありがとうございました!!
しかしまさか……栂さんがこの人事ブログを見てエントリーしてくださったとは……(うえだ的に大事なことだったので何回も書いています)(とっても嬉しい^▼^)
今後もこの人事ブログでは、定期的に会社の雰囲気や社員の働く様子が伝わるインタビューを掲載していきたいと思っていますので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです!
それでは、また次回!!!
社員インタビュー一覧