RubyKaigi 2024参加レポート(by CTO)


2024年 06月 14日

こんにちは!TIM人事部の上田です。

今回の記事は、5/15~5/17の3日間にわたり、沖縄県で行われた「RubyKaigi 2024」のレポート記事となります!

おなじみ、CTOの小宮さんのノートを覗きながら、現地の様子を見ていけたらと思います!

 


 

 

 

RubyKaigi とはなに?

 

印象に残ったこと

今回見聞きしたトークの中で、特に印象に残ったものをいくつか紹介します。

Writing Weird Code
→tompng さんによるオープニングキーノートは圧巻のひとことでした。
6つの Quine はいずれもマジカルで、おそらくすべての聴衆が理解できない、まさに “weird” なコードの数々を見せてもらいました。

それぞれのコードは GitHub で公開されていますが、あらためて眺めてみたものの、やはり何をやっているのかさっぱりわかりませんでしたw

Ruby Mixology 101: adding shots of PHP, Elixir, and more
→Ruby に対して、他の言語の文法要素を取り込むとどうなるのか、という実験をしたお話でした。他の言語の機能を見て、「あれいいよね」と思考実験で終わらせず、トランスパイルと ruby.wasm の組み合わせを用いて、実際に実装して、動作させるのは非常に面白い試みでした。

このトークでは

といった要素を Ruby に取り込むとどうなるのかの紹介がありました。実際にあたらしい文法が組み込まれた Ruby に触ることが出るのは面白いですね。

スライドやソースコード、各種サンプルはこちらからたどることができます。おもしろいので、実際に触ってみてください。

The state of Ruby dev tooling
このトークは僕が直接聞いたわけではないのですが、X のタイムラインに流れていた内容が気になっているトークです。

僕が(間接的に)見聞きした情報をまとめると、以下のようなトークだったようです。

なお、この記事を書きながら、あらためて発表者の名前を見てびっくりしました。vinistock さんは ruby-lsp のメンテナさんですね。以前、ruby-lsp に PR を出した際 にお世話になったので、ハッとしました。

 

嬉しかったこと

トーク以外のところでは、今回の RubyKaigi は会期中にさまざまな人と交流できたことも印象に残っています。

たとえば……

今回はちょっと勇気を出して、お礼を伝えにいったり、意見を交換しにいったため、多くの人と会話することができました。去年の RubyKaigi や Kaigi on Rails あたりから、積極的に地域.rbでトークをするようになったこともあり、以前より顔見知りも増えたような気がします。

おかげさまで、今回の懇親会はぼっちにならずに済みましたw

いろんな人と話をして、アイディアを交換したり、次の約束をしてみたりと、次に繋がるものや刺激になるものをもらったので、次はなにかお返しできるように頑張ろうと思います。

 

 

▶こちらは一緒に現地(沖縄)に行った前田さんと玉川さんとの写真だそう!

今回は小宮さんと共に、5名の社員が沖縄の地に旅立っていた模様。参加者一覧に去年入社した2年目の社員の名前も並んでいて、個人的には「おっ!」と思いました。積極的でイイ!
それにしてもお二人とも……ノベルティのかりゆしウェア、似合ってますね^▼^

 

その他備忘録

 

まとめ

 


 

小宮さん、ありがとうございました!

後日現地での写真を共有していただいたのですが、沖縄、とても楽しそうで正直とっても羨ましかったです……!><
上田もいずれ行きたいなあ……(その時は有給を取って、旅行で数日間遊んで回りたいです!!笑)

それでは、また次回の記事で!