インターン体験記 2024!


2025年 01月 22日

こんにちは!
TIM人事部の上田です。久々の記事になってしまい、誠に申し訳ございません!

本日は今年の8月~9月にかけて実施した、インターンシップの様子についてご紹介します。
本年は時期を分けつつ、それぞれ4人の学生様に、2週間の開発実習を体験していただきました。

タイムインターメディアのインターンシップは、「IT業界、およびIT企業の実情について知っていただく」こと、そして「Webエンジニアとして働くイメージを持っていただく」ことを軸に、それぞれの事業部で独自の内容を展開しています。

例えば、学校などの教育機関向けのプロダクトを提供する文教事業部では、開発言語「C#」のチュートリアルや、実際のコードの読解、練習に加え、「仮想プロジェクト」というワークショップ的な体験プログラムもご用意しています。このプログラムでは、弊社のエンジニアが顧客役を務め、学生の皆様にはエンジニア役を担当していただきます。要件定義から設計、開発、テスト、納品に至るまで、開発の一連の流れを実践的に体験していただけます。

また、民間企業を対象に様々なソリューションを提供するシステムライフソリューション事業部では、開発言語「Ruby」を使用したWebサイトの作成を通して、Github等の開発ツールの操作を学び、実践的なWeb開発の知識を身につけることができます。

なお弊社のインターンシップは年2回、夏季と春季に分けて実施しており、次回は年明けに2025年2月~3月のインターンシップを募集させていただく予定でおります。
もし興味をお持ちいただけましたら、ご応募をご検討ください!

インターンシップ紹介ページ
※募集期間中のみ公開

前置きが長くなってしまいましたが……それでは早速、記事の内容に移らせていただきたく存じます!


岐阜工業高等専門学校 専攻科1年
伊藤 颯斗さん

インターンシップに参加した理由を教えてください!

学校に来ていたインターンシップの募集を拝見し、興味を持ちました。
Web開発もかねてより興味がありましたし、Ruby on Railsもほぼ未経験に近かったので、今回のインターンシップに参加することで、業界研究を行えると同時に、自身のスキルアップにも繋げられるのではないかと思いました。

インターンシップの内容について教えてください!

今回は約二週間(10日間)のプログラムに参加させていただきました。
第一週目(1日目~5日目)はRailsチュートリアルをこなし、二週目(6日目~10日目)はメンターの方に作成していただいた課題に取り組みました。

【Railsチュートリアルでやったこと】

  • HTMLとBootstrapの使用
  • Rubyでのプログラミング
  • ユーザー登録、ログイン機構の作成
  • DBの利用
  • セッションの作成
  • ユーザーデータの一覧表示や更新、削除、アカウントの有効化
  • パスワードの再設定

【メンター課題でやったこと】

  • config gemを使った定数管理(環境変数を自分で設定して、それを用いてヘッダーの色を変更)
  • ユーザー情報を取得できるWeb APIの実装
  • reCAPTCHAの実装(botか人間かを判断する機能)
インターンシップ全体を通した感想はいかがでしたでしょうか?
  • Rubyという新しい言語に触れることができて良かったです。
  • 普段とは違うような構造、書き方は最初は慣れないところもありましたが、より便利な点、用途にあった点を理解したり、普段の言語との違いを知ることが楽しかったです。
  • 計画的なWebアプリケーションの作成ができました。
  • メンターさんがいる心強さがすごかったです。
  • TIMの自由な感じと風通しの良さを感じました。

木更津工業高等専門学校 4年
武井 美紀さん

インターンシップに参加した理由を教えてください!

学校に来ていた募集を見て、興味を持ちました!

インターンシップの内容について教えてください!

今回は約二週間(10日間)のプログラムに参加しました。
第一週目(1日目~5日目)はRailsチュートリアルを7章まで進め、二週目(6日目~10日目)はRailsチュートリアル8章と、メンターの方に作成していただいた課題に取り組みました。(config gemを使った定数管理や、ユーザ情報を取得できるWeb APIの実装等)

インターンシップ全体を通した感想はいかがでしたでしょうか?
  • Railsチュートリアルを通じて、Webアプリケーションの基礎を楽しく学べました。
  • イベントや会社の雰囲気も体験でき、非常に良い経験になりました。

木更津工業高等専門学校 4年
内藤 正浩さん

インターンシップに参加した理由を教えてください!

周囲の人々が全員Webサイトを作って個人のドメインで公開していたことから、Webサービスを作ってみたい + Rubyが面白そうというのが参加の動機でした。それまで、自分はMkDocsで作った簡易なページをGitHub Pagesで公開しているのみでした。
また、インターンでの作業の結果が形として残ると嬉しいな、とも思っていました。

インターンシップの内容について教えてください!

1週目:Railsチュートリアルを進めながら、X(旧Twitter)のようなWebサービスの作成
Red → Green → Refactor を繰り返していました。

2週目:与えられた課題に取り組んでPull Requestを出す
Navバーの色を設定ファイルで管理したり、ユーザー情報を取得するWebAPIの作成

インターンシップ全体を通した感想はいかがでしたでしょうか?
  • Webサービスを制作しながらRailsを学べたのが楽しかったです。
  • たとえタイポしたとしても、実行するまでエラーが出ないのが怖いとも感じました。
  • GitHubでプルリクを出す流れを体験できて良かったです。
  • 詳しく知らない分野でも、ライブラリに頼れば動かせる安心感を感じました。
  • あっという間の10日間でした、ありがとうございました!!!

金沢工業大学 情報工学専攻 1年
成澤 宏知さん

インターンシップに参加した理由を教えてください!

以前、タイムインターメディアさんが「超巨大ナンプレ」を制作したというネットニュースを拝見し、その頃から会社の名前は知っていました。その後、しばらく時間が空いてしまいましたが、インターンシップを募集しているという告知を見て、せっかくなのでチャレンジさせてほしい、と思ったのがきっかけです。また、2週間という比較的長い期間のインターンであることや、実際の事業に近いことに取り組めるという内容も魅力的に感じていました。

インターンシップの内容について教えてください!

「C#を活用したWebシステム(教育機関向けプロダクト)の開発体験、プロジェクト体験」をしました。詳しい情報は伏せますが、とある学校にて実際に稼働しているプロダクトを見せていただきながら、システムの開発工程を体験するというものでした。

【今回携わらせていただいたこと】

  • 入力フォームの仕様変更
  • 適宜内部処理の変更
  • お客様から寄せられた不具合の調査、修正
  • テストコードの追加
  • 処理の修正 etc……
インターンシップ全体を通した感想はいかがでしたでしょうか?
  • 実際のプロダクトや、業務に近しいことまで関わらせていただけたのが嬉しかったです。
  • プロジェクトの打ち合わせからリリースまで、一連のプロセスを学べたのも良かったです。
  • 複数人開発や、WEBシステムの開発経験や実感など、普段一人の開発や研究では得難い経験ができたのも大きいです。
  • 実際に2週間オフィスに出社したことで、会社の空気感を肌で感じられたのも良かったです。
  • 技術スキルや社会経験の足りないところ、今後自身が目指すべきところなどを考える機会もありました。将来像への具体的な実感も伴ってきたように思います。自身の経験として、今回のインターンシップに価値を感じました。ありがとうございました!!
  • 余談ですが、インターンの期間中は1日あたり1,500円の昼食代を支給していただいており、会社周辺の様々なお店でランチをご馳走していただきました。どれも美味しかったです。
奥村さん(副事業部長)のお勧めで行ったとんかつ屋「鈴新」
柴田さん(エンジニア)のお勧めで行った「スパゲッティながい」
大矢社長のお勧めで行った「キッチンたか」

伊藤さん、武井さん、内藤さん、そして成澤さん!お疲れさまでした。
弊社でのインターンシップの日々が、今後少しでも皆様にとって役立つことを願っております。

それでは、また次回の記事で!


社員インタビュー一覧