http://www.openssh.com/txt/release-7.3
新しい機能として、ProxyJump設定パラメータと、これに対応する「-J」コマンドラインオプションが加わっています。
以前の記事(OpenSSH のNetcat modeを使う)でも書きましたが、netcat モードができたから、ncとかconnect 使わなくても踏み台越えが楽になりましたが、さらに記述が簡素化されました。
使い方はこうです。
ssh -J user@fumidai user@innerhost
複数台踏み台ホストを経由する場合には、
ssh -J user@fumidai01,user2@fumidai02 user@innerhost
と複数の踏み台ホストをカンマ区切りで記載すれば、複数の踏み台を経由したホストにも簡単に接続することが可能です。
ssh_config に記述する場合には、
と記載しておけばOKです。Host *.hogehoge.ugauga
ProxyJump user@fumidai01,user2@fumidai02