さて、今日は、いつもとは違ったことを紹介しよう。
Haskellのプログラムをちょこちょこ紹介していたが、今日は、世界に飛び出してみよう。
つまり、日本以外、世界ではHaskellでどんなことをしているのだろうか。とくに、大学などで、Haskellをどのように教えているのか見てみよう。
まず、Haskellをやる以上、かならず見るべきサイトがある。
The Haskell Programming Language (www.haskell.org)うまく表示されないときは、新しいタブ・新しいウィンドウに表示させるようにしてみてください。そして、いままで使ってきたのがGHCなのだが、このGはグラスゴー大学のGなのだ。
ということで、グラスゴー大学で探すと、
Functional Programming Research at Glasgowがすぐに見つかったが、文字情報はいっぱいあるものの、講義のビデオなどが見当たらないのだ。
haskell.org中に、
Haskell in educationというのがあり、世界のいろいろな大学(主にイギリス)で行われているHaskellの授業の紹介がある。
その中の最初の方で取り上げられているのが、グラスゴーから近いエディンバラ大学の授業が紹介されていた。
ここには、テキストばかglasgow university haskell lectureりだが、YouTubeで調べると、なんと
21本のビデオ(1回1時間)が存在するのだ。
うまく表示されないときは、新しいタブ・新しいウィンドウに表示させるようにしてみてください。うまくビデオが出てこないときには、YouTubeで、
haskell course 2011
で検索すると、ずらっと出てくる。ビデオのタイトルの最初にビデオの通し番号が降られているので、それを参考に見ていくとよい。
2011年の講義のビデオで、講義のページに資料が置かれているので、それを見ながら聞くこともできる。
最初の3回くらいは、Haskell以前のことを話していて、いつになったらHaskellの話になるのかな、という感じだ。
私も、まだ途中まで聴講しただけだが、結構ゆっくり説明してくれているようだ。
でも、講師は、とても興奮気味だ。Haskellを教えるって、そんなに興奮することかな。日本には、こんなに興奮しながら講義をする先生って、ほとんどいないなか。
正月なので、とりあえず、ゆっくりHaskellのビデオでも見て過ごしましょう♪