Raspberry Pi の性能がとても高いのが分かったので、普通のパソコンの代りができないかと思って、対応可能な言語やIDEを調べてみた。
とりあえずRaspberri Pi を起動して、メニューのProgrammingを開くと、いっぱい出てきた。
まあ、Pythonを使うのが一般には多いようだが、JavaやScrachも標準で対応している。
Node-REDというのは、マウスの操作だけで色々なことが出来るプログラム開発環境と言っていいのかな。
まだ使ったことがないので、以下省略。
Sense HAT Emulatorは、その名前の通り、Raspberry Pi 用のアドオンボードの1つで、結構値段が高い。つまり、本体より高いのだ。そのためだろうが、買わなくても同様の動きがエミュレートできるエミュレータが標準で装備されているのだ。たぶん、このエミュレータでしっかり遊ぶと、いつまでもエミュレータでは物足りなくなって本物を買ってくれるという戦略かな。
最後にあるWolframは、Mathematicaのプログラミング言語だ。
このメニューにないものでも、C, C++, perl, lua, rubyなどにも対応しているし、いろいろ頑張ってインストールする気があれば、相当多数のプログラミング言語が使えるらしい。
なんたってRaspberry Pi は Linuxベースなので、色々なものが移植されている。
もし、ソースがあれば、自分でコンパイル、インストールなどすれば動いてしまうものは相当ありそうだ。
それで、諸般の都合で、JavaをGeanyエディタ上で使って、プログラミング教育を2週間ほど行った。
相手は、日本語が通じない海外の学生だったので、英語版、つまり標準のままのインストールを行ったmicroSDカードを用意して行った。
元のJavaのソースは、Windows上のEclipseでちょろちょろっと書いたもので、何の変更もなくRaspberry Pi上で動いたのだが、後でデータの入出力仕様を変更したので、その部分だけプログラムを書き直した。
Raspberry Pi、 Linuxに慣れている人なら、何ら勉強しなくて使えるので、とても便利。