通販サイト内のすべてのカテゴリに対して、そのURLとパンくずが正しく表示されていることの確認
試験問題マスタの機能作成
開発ツール | 使用用途 |
---|---|
Ruby on Ralis | 試験問題マスタの機能作成 |
私は普段大学の講義と、趣味でプログラミングの勉強をしています。しかしプログラミングの勉強をしていくうちに、果たして今自分が勉強していることが将来就職してからも役に立つのか疑問に思うようになりました。そこで私はその疑問を解消するための方法としてインターンシップによる就業体験を思いつきました。実際に企業でプログラミング業務に従事することで今までの自分の勉強の仕方のどこが悪く、何は良かったのか、これから先何をどのように学んでいけばよいのか、その指針を得ることができると考え今回のインターンシップに参加しました。
今回のインターンシップで私が行ったことはamazonなどに代表されるECサイトのなかで、ある企業のECサイトのサーバー移行に伴いバグが発生していないかをさまざまなテストを通して確認する業務とRuby on Railsを用いたある資格取得補助サイトのwebアプリケーションの開発です。テスト業務のほうでは自身に割り振られたタスクをこなし、その過程でバグを発見したら報告するということの繰り返しでした。私が任されたのは通販サイト内のすべてのカテゴリに対してそのURLとタイトル、パンくずが正しく表示されていることを確認するテストでした。開発と違ってコードを書くことはありませんでしたがバグを洗い出すためのテストについて、いかに考えられる状況のすべてを網羅し、存在するページのすべてが正しく表示されていることを確認しなくてはいけないのかを業務を通じて実感でき、テストに対する自分の認識を変えることになりました。開発業務では新たに試験問題マスタの機能を作成することになりました。今まで触ったことのないRubyを用いた開発ということもあって何ができるのか不安もありましたが指導担当の方からのアドバイスや、すでに完成しているコードを参考にどのコードがどのような役割を持ち、どのような機能のためのものなのかを推測しながら何とか目標であった新しい機能の作成を完了することができました。この開発はGitを用いてチームでひとつのアプリケーションを開発していくものだったので、その際に使用するツールの使い方や、仕様書を元に、求められている機能を実現しながらいかに他の人が見たときに見やすいコードを作るのかという考えを身につけることもできました。
今回のインターンシップを通じて、テスト業務に関する認識や、チーム開発の経験、Rubyを用いた開発の経験など多くのものを得ることができました。さらに今後の勉強や就職についても何を重視して進めていけば自分が満足行く結果を残せそうか、その指針を得ることができたと感じており、非情に有意義なインターンシップになったと思っています。
最後に今回のインターンシップでご指導いただけた指導担当の方々をはじめお世話になりました多くの社員の方々に心からお礼を申し上げます。あっという間の2週間でしたが皆様方のおかげで非常に実りのある2週間になりました。ありがとうございました。