法政大学 S.Oさん


インターンシップの内容は実践的なもので、実際にお客様に届くような業務を体験することができました。

1日目
オリエンテーション
業務のためのPC環境構築
2-13日目
メンター指導による実務体験
実際のお客様向けのWebシステムプログラミング、テストなどを体験していただきます。
14日目
成果発表会
メンター、若手エンジニアによるフィードバック

業務内容

  • Ruby on Ralisを用いた開発業務

    データベースに存在する情報を画面上に表示させる

  • Webサイトの動作テスト

    正しくページがリンクしているかの確認

開発ツール 使用用途
Ruby on Ralis データベースに存在する情報を画面上に表示させる

大学の先生の紹介によって2週間と短い間でしたがインターンシップに体験させていただきました。

先輩からWebアプリケーション開発のプログラミングが体験できると話を聞いていて、大学では情報工学を学んでいるのでどのように今までの学問が生かされているか、またSEとはどのようなものなのだろうかと興味を持ち応募しました。インターンシップの内容は実践的なもので、実際にお客様に届くような業務を体験することができました。

具体的にはデータベースに存在する情報を画面上に表示させることと、お客様に提供するWebページの動作テストです。開発ではバージョン管理を行うためgitを扱い言語はRuby、また、フレームワークにはRuby on railsを使用しました。元々Ruby言語を扱うと聞いていたので少しだけ勉強はしてきたのですが、実践となると少しの知識では全く役に立たず、gitやrailsも初めてで何かあるたびに担当の方々を呼んでしまいました。

それによって業務を中断させてしまい非常に迷惑をかけてしまったのにも関わらず、とても親切に対応していただきました。そのおかげでgitコマンドなどの使い方、railsの仕組みなど色々な事を知ることができました。

動作テストでは正しくページがリンクしているかなどの機能テストを行いました。これは仕様書を読んでWebページを触り不具合がないかさまざまな機能をテストするといったもので、始める前は単純作業だと思っていたのですが量も多く想像以上に大変でした。しかしテストは開発と同じかそれ以上に大切で、開発など生み出していく以外にどのようないことをしているか経験することができました。


今回のインターンシップで気づいたことは、今まではSEといったらプログラミング言語を知っていればできるものだと思っていたのですが、それ以外にも開発するに当たって様々なツールやインターネットの知識が必要だということです。これまで開発をしてきた経験がなかったのでgitを扱ったことがなく、中々使い方が身に付かずソースコードを書いていく以上に苦戦しました。社員の方などからはこれらのツールや知識などはどんどん新しいものとなって常にその新しい知識を取り入れていかないといけないと聞き、社会人になっても学び続けていくことが大事だと実感しました。

最後に2週間インターンを受け入れていただきありがとうございました。迷惑をかけてしまった事も多かったのですが、親切に指導していただいて開発の知識、SEあるいは社会人とはどういったものなのか、必要なスキルなど色々なことを知ることができました。また、他にも自分の進路を考えていく大きなきっかけにもなりました。

本当にありがとうございました。